活動のレポート

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『ピッケのおうち』『ピッケのつくるえほん』展示とワークショップ@大垣市情報工房

2009年7月25日~31日

岐阜県大垣市に、ソフトピアジャパンというIT拠点があります。その一画にある大垣市情報工房で「旅する絵本カーニバル2009」が開催されています。
会期中、『ピッケのおうち』『ピッケのつくるえほん』の展示、初日には、『ピッケのつくるえほん』ワークショップが行われました。

会場は、設備の整った広いセミナールーム。本来は立食パーティ用という丸テーブルを使わせていただきました。
午前と午後、それぞれ10組の親子が絵本づくりを楽しみました。年齢別にしなかったので、2歳~9歳、幅広い年齢の子どもたちが一緒です。姉+弟+お母さんで、和気あいあい。あるいは、赤ちゃん+パパ+ママ家族総出。おばあちゃんも見学してくださいました。「大切なひとりのために」は土地柄でしょうか。おじいちゃんやおばあちゃんへが多かったです。

さいごは、その子にとっての精一杯で発表。
前に出て自分で発表してもいいし、自分の席でお母さんの膝の上に座ってでもオッケーです。コミュニケーションは、うまく話す技巧を身につけることではなく、まずは信頼できる人にくっついて安心できるというところから始まると思うから。お母さんの膝の上という安全基地=安心や信頼のベースがしっかり育ってこそ、徐々に離れる距離をとれるようになるのだと思います。
少し大きい子は、お母さんと一緒に前へ出てきて。もう少し大きい子は、勇気を出してひとりで発表。お母さんや、よそのお母さんだけれどその気持ちを察してくれる聞き手の暖かな拍手に包まれて、お母さんのもとへと駆け戻ります。その顔の、なんと誇らしげなこと!お兄ちゃんお姉ちゃんたちは、絵だけの絵本を手に、立派におはなしを語ります。

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1階では『ピッケのおうち』『ピッケのつくるえほん』の展示もあります。プラズマディスプレイにピッケのビデオが流れ、壁には特製タペストリが下がって、素敵なピッケコーナーです。

イベント名の「旅する絵本カーニバル」は、サーカスのように絵本ごと移動してきてくれる、子どもの居場所、絵本のカーニバルです。『つくる』をコンセプトとしてセレクトされた絵本が500冊展示され、 自由に手に取って楽しむことができます。 九州大学ユーザーサイエンス機構の子どもプロジェクトによって始まり、九州大学 統合新領域学府 ユーザー感性学専攻 感性コミュニケーションコースで引き継がれています。展示の仕方も素敵だなぁと思ったら、絵本を展示するための備品全てをもちこみ、展示も自分たちでなさっているそうです。

大垣の子どもたち、元気いっぱいでした。
参加してくださった皆さま、主催者、関係者の皆さま、ありがとうございました!

>> 開催概要ページは こちら
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